新時代の<友愛>と公共的知識人 千葉大

賀川豊彦シンポジウム −新時代の<友愛>と公共的知識人−
 千葉大学では賀川豊彦の多面的な社会活動に対して<友愛>や<平和>といった観点から「公共的知識人」として再評価を試みてきた。本シンポジウムでは賀川の思想や実践の可能性を論じるとともに、現在における公共的知識人のあり方について議論をしたい。公共哲学ネットワーク、賀川豊彦記念・松沢資料館、千葉大学・地域福祉研究センターとの共催。

  • 日時:2009年 5月 17日(日) 13:00 〜 17:00 *12:45開場
  • 場所:キャンパスイノベーションセンター東京・国際会議室(JR田町駅、芝浦口すぐ)
  • 参加:参加自由・予約不要 (資料代:500円)
  • 司会:小林正弥(千葉大学法経学部教授、公共哲学センター長)
  • 主催:公共哲学ネットワーク、賀川豊彦記念・松沢資料館、千葉大学・地球福祉研究センター共催

セッション1 <賀川豊彦と現代>

  • 13:00- 今なぜ賀川なのか? 資本主義暴走の時代に(伴武澄 共同通信社ニュースセンター委員/国際平和協会・会長)
  • 13:30- 新しい賀川豊彦像 賀川とコーワーカーたち(賀川督明 カガワデザインワークショップ代表)
  • 14:00- コメント(小林正弥 公共哲学センター長)、会場討論 14:40- 休憩

セッション2 <賀川豊彦の思想と宗教観>

千葉大学では、昨年秋に松沢資料館の杉浦学芸員をお招きした対話研究会や本年1月の自伝映画上映会など、賀川豊彦の多面的な活動に対し、<友愛>や<平和>といった観点から「公共的 知識人」として再評価を試みてまいりました。
今回の「賀川豊彦シンポジウム」では、学外から複数の賀川研究者をお招きし、賀川豊彦の思想や実践の可能性を論じるとともに、<現代における公共的知識人のあり方>についても議論を行います。また、本年秋には、第2回賀川豊彦シンポジウムとして、政治および経済の分野から賀川 に迫っていくことが予定されております。

学術シンポジウムですが、予備知識なくどなたでも気軽に参加いただける構成にしておりますので、興味がございましたら、お誘いあわせの上、奮ってご参加ください。

 開催会場:キャンパスイノベーションセンター東京(CIC東京)・国際会議室
 JR田町駅下車、芝浦口/都営三田線浅草線三田駅下車すぐ
          東京工業大学付属科学技術高等学校となり
 ご連絡・お問合わせ先 公共哲学ネットワーク
     (FAX: 043-290-3823 e-mail: info@public-philosophy.net)
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