生井隆明氏講演「10万人の孤児を救えるか アフガン6年の経験から」メモ
世界連邦運動協会の阿久根さんが、8月3日の生井隆明氏講演「10万人の孤児を救えるか アフガン6年の経験から」に参加、生井氏の講演をメモ形式でブログに掲載してくれた。ありがたいことである。
詳細は http://wfmjapan.sblo.jp/article/39971888.html
国際平和協会主催 生井隆明氏講演「10万人の孤児を救えるか アフガン6年の経験から」
講師 生井隆明
司会 伴 武澄
主催 財団法人 国際平和協会
講演 財団法人 霞山会
生井隆明です。栃木県に生井町というところがあり、百姓の家系です。34代目です。
アフガニスタンについては詳しい方もいると思います。オサマ・ビンラディンはアフガニスタン、パキスタンでは英雄です。世界の常識とアフガン、パキスタンの常識はまったくことなります。日本はアフガンに対してたくさんの血税を使っているが、現場を知っている私はうまくお金が使われているとは思えません。
DDR つまり武装解除について。300億円のお金が使われました。アフガニスタンのタリバンの武装解除を行いました。銃を一丁出せば、300ドルと交換したのです。男性の数だけ銃があります。
たくさんの銃が集まりました。しかしさびついて使い物にならない銃ばかり集まったのです。
日本政府は成功としたが、タリバンはその金で新しい武器を手に入れ、息を吹き返しています。日本の常識は向こうでは通用しないことがたくさんあります。