2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

神戸の賀川記念館を朝日新聞記者が激評!

賀川豊彦の思い継ぎ、人がつながる場に 神戸の記念館【朝日新聞兵庫版2010年11月28日】 http://mytown.asahi.com/areanews/hyogo/OSK201011270188.html 神戸・三宮から国道2号を東へ歩くとほどなく、桜並木で知られる新生田川に出合う。百年の昔、21歳の…

毎日新聞「今週の本棚」に『Think Kagawa ともに生きる』

今週の本棚・新刊:『Think Kagawa ともに生きる−賀川豊彦献身100年記念事業の軌跡』(賀川豊彦記念・松沢資料館/家の光協会・1575円) ◇『Think Kagawa 賀川豊彦は明治〜昭和期に活躍したキリスト教思想家、社会運動家で、1960年に没した。「献身1…

「自らの力で雇用を創れる」のが協同組合

再び「JA教育文化」から転載したい。北星学園大学経済学部の田渕直子教授が2012年の国連協同組合年について思いを書いている。あらためて思い起こされるのが「自らの力で雇用を創れる」のが協同組合だという信念である。昨年の賀川豊彦献身100年記念事業で一…

神戸の賀川記念館に「天国屋」復活

賀川豊彦の志継ぐ天国屋カフェ 住民憩う場に【神戸新聞2010/11/09 15:45】 http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003594634.shtml 日本を代表する社会運動家の賀川豊彦(1888〜1960年)が貧困者の栄養改善のため、100年前に開いた食堂「一膳(…

産業組合に遡る農村と医療の結び付き

引き続き協同組合医療について書きたい。JAは厚生連の下に約100カ所の病院を経営しているが、「厚生連」ということの意味さえ忘れ去られている。かつて全国厚生農業協同組合連合会編『協同組合を中心とする日本農民医療運動史 前編:通史』という研究書が…

協同組合病院の嚆矢は島根県の日原共存病院

家の光協会が発行している「JA教育文化」に協同組合医療の先駆者として島根県の大庭政治世のことが紹介されていた。賀川豊彦が中野総合病院を協同組合で経営を始める前に先駆者がいたことが分かった。現在のJA石西厚生連の日原共存病院であるが、2008年1…

伴氏が「賀川豊彦と欧州連合」をテーマにJCCU講演

JCCU協同組合塾2010年度第4回例会のご案内テーマ: 「賀川豊彦と欧州連合」 1935年12月、賀川豊彦がアメリカのロチャスター大学で行なった講演「Brotherhood Economics」は、世界の27カ国で出版されました。賀川のこの思想は特に欧米の人々に大きな影…