シンポ「孫文の理想と東アジア共同体」が11月3日に

 賀川豊彦孫文。一見まったくフィールドの違う人物のように見受けられるが、そうではない。少なくとも筆者の頭の中では大きな一致点がある。アジアの平和である。孫文は1925年に革命半ばでなくなる。その前年には神戸で「大アジア主義」という有名な演説を行っており、「日本は西洋覇道の鷹犬となるか、或は東洋王道の干城となるか」と迫った言葉は大学時代にアジア主義を学んだ筆者にとって一生をつらぬくテーマとなっている。




 その孫文辛亥革命から来年は100年となる。日本と中国で多くの行事が予定されているが、孫文を回顧すればするほど、辛亥革命に尽くした多くの日本人の物語が登場してくる。それが日中ひいてはアジアと日本の融和につながることになると確信している。
 シンポジウム「孫文の理想と東アジア共同体
 http://xinhai-sunwen2011.org/page2_01.html