2008-09-26から1日間の記事一覧

書評『賀川豊彦』(隅谷三喜男著)=松尾尊允

兵庫県関係のすぐれた歴史書を推薦せよとの依頼を受けてとまどった。神戸には学生時代からしばしば訪れ、最近惜しまれつつ閉店した後藤書店をよくのぞいた。楠公さん近くには父の従兄の俳人岩木躑躅が接骨院を営んでいた。虚子門下の最長老である。川西氏に…