上北沢駅前の桜並木

 3月17日、ついに上北沢に転居した。たまたまサクラの季節に引っ越しとなった。今朝(23日)早めに家を出て駅南側にあるサクラ並木通りを散策したが、まだ数輪しかほころんでいない。週末が楽しみだなどと考えていたら、向こうから松沢資料館の杉浦さんが歩いてきて、朝のあいさつとなった。
 就職してから数多くの転居を繰り返してきて初めて「住みたい土地」が決まってからの家探しとなった。昨年、賀川豊彦献身100年記念事業にからんで徳島新聞のコラム「鳴潮」が「時代が賀川豊彦を呼んでいる」と書いたが、小生は賀川先生に導かれて上北沢にやってきたのだ。
 と、ここまで書いていると、督明さんから携帯電話があって、今夕、松沢資料館で財団の理事会・評議員会があるので終わったら「一杯どうですか」という。今夜は早めに帰ろうと決めた。こういう日々にあこがれていたのです。