2009-02-21から1日間の記事一覧

農村の若者がつくった龍水時計(2) 伴武澄

昭和23年11月、時計づくりが始まった。素人軍団が2年、時計づくりを学び、さっそく生産に取り掛かるのだから、夢多きスタートといっていい。野沢さんによれば「工業高校を出たのは僕だけだったから、僕がリーダーになった。工場長のようなものだった」…