2010-01-24から1日間の記事一覧

協同組合の理論と実際(11) 賀川豊彦

十七、生産の芸術化と消費の文化的意義 人間は、喰ふために生きてゐるのか、生きてゐるために喰ふのか。人間の存在が、ただ飢餓と要求といふことに於てのみ、生産と消費とが需要と供給の理によつてのみ解釈せられるならば人間の經済生活は色澤も味もない落莫…