赤旗に「賀川豊彦献身100年」の記事



 赤旗賀川豊彦献身100年のことが掲載された。7月7日付紙面である。悪口を書かれるのかと思ったらそうでもない。一方的な「礼賛に終るな」と警告していただいているだけである。献身100年記念事業で議論となったのはあまりにも賀川豊彦が知られていないということであった。善くも悪くもとに名前を知っているだけで「ありがとうございます」というような気分にさせられた。小説の復刻が相次いでいるがまだまだ名前が浸透してきたともいえない。そんななかで赤旗さんに取り上げていただいただけでもありがたい話なのである。