10月27日午後2時、チョンアラム・アカデミー会場の熱気




 この後、会場は満員になり、4時間にわたり賀川豊彦が語られた。日本で賀川のシンポジウムや講演会を開くと年配者が多いが、キリスト教徒の多い韓国では若者の参加が目立った。また賀川の地元の徳島からは林敬介氏含め13人が参加した。議論は賀川の平和論から植民地時代の韓国に対する認識にまで広がり、率直な意見交換が広がった。(伴武澄)