コープ生協連=日本コープ共済生活協同組合連合会

 生協法改正(2007年)を受け、日本生協連は、全国の会員生協とともに共済事業を専門に行う「日本コープ共済生活協同組合連合会」(略称:コープ共済連)を2008年11月に設立しました。
 食品などの商品供給事業と共済事業の分離を行うことで、契約者保護の一層の強化をめざし、2009年3月21日に共済事業を日本生協連からコープ共済連に譲渡し、コープ共済連は、事業を開始しました。
 取り扱いのCO・CP共済は、生協の組合員が少しずつ貯えあい、困ったときに助け合える仕組みとして1984年に生まれました。「コーヒー一杯の助け合い」と手ごろな掛け金で組合員が助け合うことをコンセプトに、主な生協組合員である女性をはじめ、お子さまやご家族のふだんのくらしに役立つ共済を追求しつづけてきました。今では加入者の輪は、690万人を超え、助け合いの心は大きく広がりました。(「賀川豊彦とともに明日の日本と協同組合を考える」パンフレットから転載)