『Think Kagawa ともに生きる』11月1日発売

 10月22日、賀川豊彦献身100年記念事業の報告書が予定通り刷り終わった。発売は11月1日です。印刷部数は3000部。は献身事業を支援しえていただいた団体・個人に配布しますが一部は書店やネットを通じて購入可能となります。松沢資料館でも販売します。一部1500円(税別)です。
 メールで注文は zaidan@unchusha.com まで
 共に生きる−Think kagawa
  賀川豊彦献身一〇〇年記念事業の軌跡

はじめに
第一章 グランド・デザイナー
・震災とコミュニティー 阿部志郎神奈川県立保健福祉大学名誉学長)
・寛容の再生のために 最上俊樹(国際キリスト教大学教授)
・よみがえる巨人 野尻武敏(神戸大学名誉教授)
・平和の枢軸を目指せ 伴武澄(共同通信社ニュースセンター整理部長)

・友愛政治の理念と可能性 小林正弥(千葉大学教授)
第二章 豊彦を支えたもの
・愛妻 ハルの幸い、社会の幸い 三原容子(東北公益文科大学教授)
・自然 海と自然と賀川豊彦 濱田陽(帝京大学准教授)
・宗教 賀川豊彦とは何者ぞ 山折哲雄(評論家)
・豊島 ウェスレー館のいま・むかし 池本正人(山陽新聞編集委員
・文学 『空中征服の系譜』 義根益美(神戸文学館学芸員
・仲間 武内勝と吉田源治郎 鳥飼慶陽(番町出合いの家牧師)
第三章 続けられる実践
グラミン銀行とソーシャルビジネス ムハマド・ユヌスグラミン銀行総裁)
・クロントイの一日一バーツ学校 プラティープ(プラティープ財団理事長)
・新潟、そしてアフガンとスーダン 木山啓子(NPO・JEN事務局長)
・ソウルに息づく賀川イズム 編集チーム
・めちゃ楽しかった(西義人賀川記念館顧問)
第四章 献身一〇〇年記念事業の一年
第五章 座談会
おわりに