記念事業

ESDシンポジウム in Kobe 持続可能な社会づくりにおけるソーシャルワークの意義

3月7日から3日間の日程で「持続可能な社会づくりにおけるソーシャルワーク」をテーマにESDシンポジウム in Kobeが神戸大学などで開催された。ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏を招いた講演を中心に神戸大学の大学院生らが準備した。初日は学…

ESDに資するソーシャルワークのの現在・過去・未来

上野谷 これから加代子の部屋にユヌスさんをお呼びします。二人の話を聞いていかがでしたでしょうか。テーマは「ESDに資するソーシャルワークのの現在・過去・未来」。阿部先生の本から言葉から紹介します。「昨日に目を閉ざす者は真摯に今日は生きること…

ESD実践の草分けとしての賀川豊彦 阿部志郎

阿部志郎氏のスピーチ 1995年1月17日午前5時40分、この地は激震に見舞われた。6434人が命を失った。この知らせは全世界に伝わった。南カリフォルニアの救世軍はすぐに救援隊を組織して空港に集まった。日本政府から受け入れの準備ができないと…

挨拶

野上神戸大学学長 ESDは聞き慣れない言葉。Education for Sustainable Developmentの頭文字。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の国内委員会の新しい委員たちがそもそもESDとは何か聞かれた。ESDの具体的な中身はそれぞれのテーマで違う。意見交換…

献身100年・ムハマド・ユヌス氏講演会(3月8日、神戸)

賀川豊彦献身100年記念事業の4大シンポジウムのうち、神戸での8日のムハマド・ユヌス氏の講演が近づいてきた。講演会のチケットはすでに「完売」(もちろん無料だが)、事務局はうれしい悲鳴をあげている。世界的な経済危機の中で日本は雇用の維持が難しく…

献身100年キックオフの集い 伴 武澄

2月28日、賀川豊彦献身100年記念事業の記念礼拝とキックオフパーティーが青山学院大学のベイリーチャペル、青学会館で行われ、関係者160人が参加した。記念事業実行委員長の阿部志郎氏はあいさつの中で「賀川先生は遠い先を照らす灯台のような人だ…

友愛労働歴史館で4月から「賀川豊彦と労働運動」展

日本の労働運動発祥の地である港区芝にある日本労働会館。その中にある友愛労働歴史館で、4月から特別展「賀川豊彦と労働運動」展が開催される。この地にはかつて基督教ユニテリアン教会「惟一館」があり、大正元年(1912年)8月1日、鈴木文治ら15…

シンポジウム「グローバル化時代が求める社会運動の国際連帯」

「グローバル化時代が求める社会運動の国際連帯」 マグサイサイ賞を受賞し、「スラムの天使」と知られるタイのプラティープ氏を招聘して、21世紀における社会運動の国際連帯について理解を深める。神戸プロジェクトがアジア・ボランティア・センター(AV…

賀川豊彦献身100年記念講演会・シンポジウム

賀川豊彦と友愛社会の未来 賀川豊彦がスラム入りして100年。経済的豊かさでは大きな進歩があったかもしれないが、人間性という面では貧しくなっているかもしれない。「寛容の再生」をテーマに共に生きることの重要性をあらためて論議したい。東京プロジェ…

映画「死線を越えて」

「愛する人のためにあなたは自分を越えられますか。」賀川豊彦の生涯を描いた映画「死線を越えて」の上映会が各地ですでに始まっています。先月は千葉大学で行われました。賀川豊彦献身100年記念事業実行委員会ではこの映画のDVDの貸し出しを行ってい…

新時代の<友愛>と公共的知識人 千葉大

賀川豊彦シンポジウム −新時代の<友愛>と公共的知識人− 千葉大学では賀川豊彦の多面的な社会活動に対して<友愛>や<平和>といった観点から「公共的知識人」として再評価を試みてきた。本シンポジウムでは賀川の思想や実践の可能性を論じるとともに、現…

ESDシンポジウムインKOBE「持続可能な社会づくりとソーシャルワーク」

ノーベル平和賞受賞者のバングラデシュのムハマド・ユヌス氏を迎えた講演会を中心に研究発表、対談、対話集会を通じて、「持続可能な社会づくり」を考える。シンポジウムは過去を振り返り、100年先をも視野に入れて、共に生きる社会を模索し、100年続けるこ…

ロスアンゼルスで映画「死線を越えて」上映、4月11日

今年4月11日、ロスアンゼルスのジェームズ・アームストロング・シアターで、映画「死線を越えて」が上映されることが決まった。同時期、リトルトーキョーでは、ジャパン・フィルム・フェスティバルが開催され、映画はそちらでも上映される。賀川豊彦献身100…

1/24(土)『死線を越えて−賀川豊彦物語』上映会

千葉大学COEプログラムでは2008年9月に対話研究会「賀川豊彦を読む」を開催し、賀川豊彦の生涯と思想について「友愛」や「平和」などの観点から討議を行いました。 賀川の多面的な活動を「公共的知識人」として再評価することの意義が唱えられた一方で、賀…

賀川豊彦献身100年記念シンポジウム

2009年4月29日14:00−17:00 明治学院大学白金校舎テーマ:平和・人権・共生基調講演者:最上敏樹氏(国際基督教大学教授)パネリスト:阿部志郎氏(神奈川県立健康福祉大学名誉学長) 野尻武敏氏(神戸大学名誉教授) 荒川朋子氏(アジア学院副校長) 戒能信…

賀川豊彦献身100年記念館事業

私たちのネットワークと協働を支える場として、ミュージアムとアーカイブスおよび研究室と神戸プロジェクトの事務局を設置します。また、社会の下支えを担っているボランティアを顕彰する賀川賞を創設します。「賀川さんはいますか」各団体から毎年、賀川賞…

賀川豊彦献身100年出版事業

■今後の出版 復刻 賀川豊彦『死線を越えて』(PHP研究所、2009年4月予定) 復刻 賀川豊彦『空中征服』(不二出版、2009年4月予定) 新刊 滝川好夫『資本主義はどこへ行くか』(PHP研究所、2009年1月20日) 劇画 藤生ゴウ『賀川豊彦物語』(…

賀川豊彦講座(神戸)

第13回 2008年11月29日(土) 「賀川豊彦先生の思い出を語る」 梶谷忠修氏=兵庫県議会副議長 共栄火災ビル7F(神戸市中央区本町通吾妻通5-1-6)第12回 2008年09月27日(土) 「賀川豊彦と一麦寮」 ・・賀川の愛した“武庫川のほとり”瓦木村での活動とその残し…

100年シンポジウム(予定)

2008年3月7日(土)13:00−17:00 神戸大学百年記念館六甲ホール プレセッション 2008年3月8日(日)12:30−17:00 神戸国際会議場メインホール パネル展 基調講演 ムハマド・ユヌス氏 「時毒可能な社会づくりとソーシャルビジネス ―もうひとつのシ…

賀川豊彦献身100年展 神戸文学館

神戸文学館は11月1から「賀川豊彦献身100年」を記念して「愛と労苦と希望―賀川豊彦の文学」を題した企画展を開催する。2009年2月24日までのロングラン展示会だ。 企画展に併せて、下記の記念講演会も催す。 11月29日(土)「賀川豊彦の文学…