2010-01-01から1年間の記事一覧
協同組合経営研究所は「新協同組合ビジョン研究会」を設置した。11月5日には東京・駿河台の明治大学で第1回公開研究会を開く。 同研究会は、2012年の国連国際協同組合年に向けて、日本のこれまでの協同組合運動を総括し今後のあり方を研究し「新協同組合ビ…
鳥飼慶陽先生の連載「吉田源治郎・幸の世界」(94)から豊島農民福音学校についての引用である。http://www.kagawa100.com/kagawagalaxy/yoshida094.pdf 第5回豊島農民福音学校(藤崎盛一校長) 農村はこのままでよいか 人口の半数をしめる農村を忘れて、日…
右は、賀川豊彦の写真であるが、隣に一緒に写っているのは、ハスの博士で有名な大賀一郎博士である。 大賀博士は、1902年に地元岡山で洗礼を受ける。その後、第一高等学校入学時に、内村鑑三の門下生となり、卒業後は東京帝国大学理科大学植物化へ入学した。…
昭和38年に、賀川豊彦献身50年を記念して、社会福祉法人イエス団発祥の地に、(賀川記念館)設立された。以降、「セツルメント事業の根本原理は人格交流運動である」という理念を基本に、相談事業、学童保育や老人給食サービスなどの様々な地域福祉活動を先…
東村山市にある教会のホームページに世界連邦運動協会(会長:海部俊樹)がずっと実施している「中東和平プロジェクト」の紹介がありました。綾部市が始め全国に広めつつあるこの試みは実に貴重なものだと考えています。ともに生き、理解を深めることは難しい…
水の文化の最新号が届いた。「愛知用水50年」が特集で、なかなか読み応えがある。編集部からのページに新見南吉のいい話が出ていたので、転載してみなさんに読んでもらいたい。 - 知多・岩滑(やなめ)の出身である童話作家 新美南吉は、身近な溜め池をよく…
AWOA=アジア戦災孤児救済センターのホームページが復活しました。 http://park22.wakwak.com/~namai-stress/awoa/ 6年にわたる生井隆明さんのカブールでの戦災孤児(ヤティーム)救済の物語が展開されています。
賀川豊彦と孫文。一見まったくフィールドの違う人物のように見受けられるが、そうではない。少なくとも筆者の頭の中では大きな一致点がある。アジアの平和である。孫文は1925年に革命半ばでなくなる。その前年には神戸で「大アジア主義」という有名な演説を…
友愛公共フォーラムが10月30日、明治学院大学で開催される。尖閣諸島沖で中国漁船衝突事件が起こり、日中間の緊張が増している中で、鳩山由紀夫前首相がゲストとして参加、「友愛外交とその可能性」をテーマに鈴木寛文科副大臣と対談する。参加は申し込み抽…
報告書は日々、形になりつつあります。発行にはまだ日がありますが、内容を少々紹介したいと思います。今井鎮雄氏の「はじめに」だけをブログ上で公開します。 ------------------------------------------------ 賀川豊彦の名前は今の若い人たちは覚えてい…
9月から賀川豊彦献身100年記念事業の報告書づくりが加速している。10月23、24日の世田谷文学館でのシンポジウム「賀川の文学 文学の力」に間に合うか微妙だが、編集部は自ら尻に最後のムチをあてて頑張っているので、請うご期待である。 上は先週作成した表…
文学の秋です。紅葉にはまだ早いですが、賀川豊彦の文学の力を感じるために10月末の週末のひと時を世田谷文学館でお過ごしになりませんか。賀川の作品を常設展示している文学館は世田谷のほかに神戸文学館、徳島県立文学書道館があります。 今回の講演会・シ…
日 時 10月31日13:00-17:00 場 所 徳島大学本部日亜会館2階 (徳島市新蔵町2-24) 基調講演 綾目広治先生 (ノートルダム清心女子大学文学部教授) 演 題 近代日本思想史上における賀川豊彦 経 歴 1953年広島市生まれ。京都大学経済学部卒業。広島大字大学…
http://www.asahi.com/business/topics/economy/TKY201009260312.html グローバル化の恩恵を受けている経済活動に課税して、貧困や温暖化などグローバル化の影の部分の対策に必要な財源に充てる「国際連帯税」の創設に向け、菅政権が動き始めた。前原誠司外…
http://www.nhk.or.jp/news/html/20100922/k10014131431000.html 世界の貧困問題の解消に向けた援助資金を確保するため、国際線の航空券などに課税する「国際連帯税」についての国連の会合がニューヨークで開かれ、今後、議論を本格化させていくことになりま…
尖閣諸島をめぐってまた日中間があやしくなってきた。国境問題はずっと愛国心を煽る格好の素材となってきた。8月28日の日経新聞勇敢のコラム「あすへの話題」にエッセイストとして寺澤芳男さんが「愛国心」について書いていた。 - ずい分前の話になるが、作…
2012年は国連の定めた国際協同組合年です。その2012年に、 ICAアジア太平洋地域総会を日本で、それも神戸で開催することが決定されました。( ICA=国際協同組合同盟) http://jccu.coop/info/pressrelease/2010/09/201210_ica.html その理由の1つに、神戸…
日本協同組合連絡協議会(JJC)は、国際協同組合同盟(ICA)のアジア太平洋地域総会で、次回総会の日本開催が決まったことを受け、国内開催地として神戸市にすることを正式に決めた。2012年は国連国際協同組合年。神戸の町から何が発信できるかが問わ…
賀川豊彦献身100年記念事業の報告書づくりが佳境に入っている。9月9日の編集会議で約300頁の全容が固まり現在、校閲作業に入っている。発行は10月20日ごろを目指している。23日の世田谷文学館でのシンポジウム「賀川と文学」に間に合うように突貫作業中な…
賀川督明さんが関わるミツカン水の文化の「水のフォーラム」が10月15日、渋谷区・表参道の東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67)で開かれます。テーマは「水は誰のもの−公平と循環を両立するために」。 同社の機関誌「水の文化」は年3回発行で…
JCCU協同組合塾は、7月29日18時からコーププラザ4F会議室にて第2回例会を開催しました。元日本生協連常務理事の斎藤嘉璋氏を講師にお迎えし、「日本の生活協同組合の歴史 戦前〜戦後」というテーマでお話いただきました。参加者は23名で日本生協連職員以外…
吉田源治郎が「アフリカ沿岸より」とタイトルをつけた二つの書簡のうち、まずははじめに送られてきているもの――「1927年7月27日、アジア丸の船上にてヨーロッパへの途次、アルベルト・シュワイチエル」より、「親しき未知の友・賀川豊彦」への書簡――…
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◇「国際連帯税」東京シンポジウム2010◆◇ 〜グローバル通貨取引税・航空券連帯税の実現に向けて〜━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎日時:2010年9月26日 午後1時開会(12時30分開場)◎場所:東洋大学 白山スカイホール…
松沢資料館の杉浦さんのブログからの転載である。 - 右の写真は、裏書によれば、1931(昭和6)年に、”カガワス・トリート”で撮影されたものである。この年、カナダのトロントで開催された、YMCA世界大会へ向かった際、合わせて全米各地で伝道・講演を行…
松沢資料館の杉浦さんのブログからの転載である。 - 右の写真は、1935(昭和10)年に賀川豊彦が、アメリカへ渡った際の賀川の写真である。アメリカ基督教連盟の招きで米国復興運動、協同組合運動指導と、ヨーロッパの国民保険制度の視察のために横浜から秩父…
松沢資料館の杉浦さんのブログからの転載である。 http://kagawa100.blog.shinobi.jp/Entry/122/ - 今朝、夏期休館が明けて、久しぶりの出勤にそれほど苦も無く来れたのは、きっと猛暑のせいだからであろう。そんなつまらん、長期休暇明けの出勤拒否など、毛…
世界連邦運動協会の阿久根さんが、8月3日の生井隆明氏講演「10万人の孤児を救えるか アフガン6年の経験から」に参加、生井氏の講演をメモ形式でブログに掲載してくれた。ありがたいことである。 詳細は http://wfmjapan.sblo.jp/article/39971888.html国際…
8月9日、千葉大学の伊丹さんから、『公共福祉研究会・東京』(世話人代表 三竹眞知子)設立の案内が届いた。賀川豊彦献身100年記念事業のつながり、原則として毎月第二土曜日に勉強会を開くそうだ。第1回は10月9日、講師に稲垣久和氏(東京基督教大学…
2012年国際協同組合年全国実行委員会の第1回会合が8月4日に開催された。代表には経済評論家の内橋克人氏、副代表にはJA全中の茂木守会長と日本生協連の山下俊史会長が就任した。昨年12月18日開催の国連総会で「2012年を国際協同組合年とする」ことが採…