新聞記事

韓国から賀川研修ミッション来日【徳島新聞】

韓国から鳴門市賀川豊彦記念館に研修ミッションが来日した。7月3日の徳島新聞の記事を転載します。 賀川豊彦の友愛精神学ぶ 韓国の牧師ら来県、鳴門の記念館訪問 鳴門市出身の社会活動家賀川豊彦が貧民救済活動を始めて100年になるのを機に、賀川の友愛…

被災地から"賀川精神"発信 来月シンポジウム開催 日経新聞

100年前の貧困ルポ(5) 毎日新聞

100年前の貧困ルポ(4) 毎日新聞

100年前の貧困ルポ(3) 毎日新聞

100年前の貧困ルポ(2) 毎日新聞

100年前の貧困ルポ(1) 毎日新聞

「友愛」 鳩山氏の理念 ルーツは?

6月3日付毎日新聞夕刊に続いて、19日付東京新聞「こちら特報部」でも「友愛」を特集した。総選挙で民主党が勝利し、鳩山由紀夫氏が首相になると「友愛」が現実のものになる。友愛はもちろんソフトクリームのように軟弱なものではない。自らを律する厳し…

「相愛互助」不況下で関心 賀川豊彦 救貧活動100年 【読売新聞】

6月5日の読売新聞の文化面に『「相愛互助」不況下で関心』『賀川豊彦 救貧活動100年』との見出しで賀川豊彦献身100年のことがが大きく紹介された。残念ながらネットには掲載されていない。 - 「相愛互助」不況下で関心 賀川豊彦 救貧活動100年【2009年6月…

高福祉・高負担 スウェーデンに学ぶ点−−元大使・藤井威さんに聞く【毎日新聞】

毎日新聞 2009年2月3日 東京夕刊から転載 高福祉・高負担の国家はグローバル経済下の競争で生き残れない−−。そんな風評をモノともせず、充実した社会保障と順調な経済発展を続けるスウェーデン。元大使の藤井威さん(69)に、現状と学ぶべき点を聞いた。 ◇…

もう一つの「友愛」 一世紀前の実践に学ぶ【岩手日報】

もう一つの「友愛」 一世紀前の実践に学ぶ【5月31日付け論説】 明治末期。日露戦争後のわが国は不況の真っただ中にあった。戦費調達の増税、物価上昇が国民を苦しめた。農村も疲弊し、大都市に人々が流れ込んだ。各地にスラム(貧民街)ができ、貧困が大き…

賀川豊彦 広がる再評価 貧困者救済から100年、自伝小説を復刻 【産経新聞】

近代日本を代表する社会運動家で伝道者の賀川豊彦(1888〜1960年)が、貧困者を救おうと、神戸の貧民街に身を投じて今年は100年の節目にあたる。大正時代にベストセラーになった自伝的小説「死線を越えて」が、今春復刻されるなど、賀川の功績を…

徳島で10月に献身100年記念県民フォーラム

徳島県が生んだ社会運動家・賀川豊彦(1888-1960)の功績を多くの県民に伝える「献身百年記念事業・徳島プロジェクト」の実行委員会が6月13日に設立される。12日、関係団体による準備会で決まった。10月に開く県民フォーラムを中心に多彩な顕彰事業を…

埼玉新聞に綴られた賀川の農村時計物語(12)

近く第二工場新設 1億円でリズム時計 昭和32年07月21日 目覚時計の製造では本邦一の成績を上げているリズム時計工業株式会社=北葛庄和村、谷碧社長=は工場並に新鋭機会整備に第三回増資2500万円を決定、8月初旬払込完了で従来の3500万円が60…

埼玉新聞に綴られた賀川の農村時計物語(11)

輸出品を追って 目覚ましい進出ぶり 東南アへ行くリズム時計 昭和31年10月05日 ○…月産4万個の目覚時計を生産しているリズム時計工場KK=北葛庄和村=は東南アジア、アフリカなど十数カ国への輸出に追われ、生産が間に合わないとうれしい悲鳴をあげている…

埼玉新聞に綴られた賀川の農村時計物語(10)

リズム時計に大臣賞 昭和28年07月19日 国産時計の汚名一掃のため通産省は4月1日から2カ月半、通産省機械試験所と名古屋工業技術試験所で国産時計43品目340個の品質テストを行っていたが、優秀時計メーカーに対し通産大臣賞と重工業局長賞を贈ること…

埼玉新聞に綴られた賀川の農村時計物語(9)

“農村時計”生産停止さる 200万円で新会社創設か 昭和23年04月23日 北葛胸ミサくらい村農村時計製作所では賠償指定の工場でありながら機械の使用許可なく生産申請外のバリカンなどを制作していたところ、2月中GHQ係官が調査の結果、この程軍政部を通じ…

埼玉新聞に綴られた賀川の農村時計物語(8)

能率給制(スライディングスケール)を採用 生活の再建と生産増強が目標 昭和22年06月26日 農村時計の試み 南桜井村農村時計工場では県下の事業場にさきがけて全工員1000余名の賃金日給制を月給能率給に改めるため先ごろより数回にわたり、従組側と折衝…

埼玉新聞に綴られた賀川の農村時計物語(7)

おらが村自慢 北葛南桜井村 失業者のいない村 農村鉱業化に只管精神 昭和22年03月25日 南桜井村は戸数1000戸余り、人口5700余名の江戸川べりの村で終戦後いち早く村政の民主化、平和郷建設に青壮年が立ち上がり、小川文章氏が村長に就任して以来メキ…

埼玉新聞に綴られた賀川の農村時計物語(6)

指導者入所式 農村時計工場 昭和22年03月01日 農村軽工業の技術指導者を大量に養成するため北葛南桜井村農村時計製作所では3月1日午前10時から同工場講堂に第三回指導者入所式を挙行するが、今回入所する研究生は宮城、群馬、埼玉、長野県農業会推薦の農…

埼玉新聞に綴られた賀川の農村時計物語(5)

家庭へ月2万個、クリスマスの見返り品ともなる 南桜井村の目覚まし時計 昭和21年10月15日 軍需品製造から急角度に展観、農村鉱業へと時計製作に切り変へた北葛南桜井村農村時計製作所では、目下、同製作所試案になる目覚まし時計製作に津島秀登社長が職場指…

埼玉新聞に綴られた賀川の農村時計物語(4)

農村工業化の技術の習得 昭和21年08月27日 再建日本農村振興化をはかるため北葛南桜井村農村時計工場では9月2日、東北、関東各県農業会選抜の農村青年百余名の第一回入所式を同工場で行ひ、選抜された農村青年は同工場で時計製作の技術を習得し、農村に帰…

埼玉新聞に綴られた賀川の農村時計物語(3)

見事製作に成功 9月中には1万個の目標 昭和21年08月12日 賀川豊彦師の提唱で全国農業会が大半出資し軍需工場施設を利用し見返り物資の時計工場に■換した北葛飾郡桜井村旧服部工場が3月28日、『農村時計製作所』として創立開始以来資材、労務の隘路を克…

埼玉新聞に綴られた賀川の農村時計物語(2)

時計工場の病院を公開 南桜井村に総合病院 昭和21年07月31日 国民健康保険組合の更生並びに予防医学の普及、既存軍需工場のぼう大な医療施設一切を生かした総合病院が近く北葛南桜井村農村時計工場に出来上る。 南桜井村農村時計工場は戦時中化学兵器増産の…

埼玉新聞に綴られた賀川の農村時計物語(1)

南桜井が“時計の村” 月産6万個の目覚ましを輸出 昭和21年03月30日 賀川豊彦氏多年提唱の「農村と機械工業の合一」がいよいよ北葛飾南桜井村に全国農業会の後援によって実現することになった。即ち南桜井裏の服部時計工場は数百万円を投じた巨大な施設と数千…

「無私」の心で新事業拓け ポスト金融危機の新たなモデル

日本経済新聞2009年5月2日朝刊9面インタビュー「世界を語る」 世界経済を混乱に陥れた米国発の未曾有の金融危機。背景には利益至上主義の行き過ぎもあったが、新たな均衡点は見えないままだ。2006年にノーベル平和賞を受賞したバングラデシュ出身の経…

賀川豊彦100年、「友愛の経済」に学ぼう【日本農業新聞】

5月1日、日本農業新聞に嬉しい論説が掲載された。「生協や信用組合など今日の協同組合運動の中に、その思想は引き継がれている。のみならず一般の保険に対して唱えた協同組合保険の意義、当時の救貧と今日の失業・貧困対策など、相互扶助の組織である協同…

貧困との闘い克明に 賀川豊彦著「死線を越えて」復刻 【神戸新聞】

神戸市生まれの社会運動家、賀川豊彦(一八八八-一九六〇年)が大正時代に著した自伝的小説「死線を越えて」が、PHP研究所(京都、東京)から復刻された。一九八三(昭和五十八)年に出た文庫版が今世紀に入り絶版後、待ち望まれていた復刻。生涯にわたり…

ノーベル平和賞のユヌス氏が講演 神戸 【神戸新聞】

持続可能な開発のための教育(ESD)を考える「ESDシンポジウム イン 神戸」の第二日が八日、神戸・ポートアイランドの神戸国際会議場で開かれ、バングラデシュの貧困層を救う活動を続けるムハマド・ユヌス氏らが講演した。 ユヌス氏は一九四〇年生まれ…

9月に韓国で賀川顕彰フォーラム 徳島新聞

賀川豊彦について学んで6年になる。献身100年で記念事業実行委員会で筆者もお手伝いをしている。神戸と東京の賀川ゆかりの記念館に最近、韓国からのお客さんが増えていると聞いていたら、韓国でも“賀川豊彦献身100年”の顕彰事業を行うというニュース…