2009-01-01から1年間の記事一覧

奈良プロジェクトが11月15日に講演会

賀川豊彦献身(活動)100年記念奈良企画ノーベル賞文学賞・平和賞候補者だった賀川豊彦を知っていますか? 〜新たな共生社会をめざして〜 日時:11月15日(日)14:00〜16:30(開場13:30) 場所:なら100年会館中ホール(JRなら駅西側すぐ)入場無料 講演:「…

東京医療利用組合の先駆的役割

『賀川豊彦全集9巻』は賀川の協同組合論の理論的文献を網羅している。賀川イズムの理解のための必須の資料であると考えている。添付の冊子に黒川泰一が「物心両面の支え」という興味深い文章を書いている。 「先生の事業は、いづれの方面でも他人が手をつけ…

藤生ゴウ氏による待望の劇画『死線を越えて』11月1日に発売

藤生ゴウ氏による待望の劇画『死線を越えて』11月1日に発売されることになり、家の光協会から今日当方に届いた。復刻や新刊を含めて昨年の『一粒の麦』から数えて10冊目。賀川豊彦献身100年記念事業実行委員会も多少は貢献している。嬉しいことだ。 4月に…

海と自然と賀川豊彦 濱田陽

10月10日、「賀川献身100年記念徳島県民フォーラム」が徳島市の徳島県郷土文化会館あわぎんホールで開かれ、約300人の会場には市民や関係者が埋め尽くした。テーマは「賀川豊彦の再評価−21世紀のグランドデザイナー」で、元コープこうべ理事長で…

求めたいお金にならない価値観 原耕造

10月10日、「賀川献身100年記念徳島県民フォーラム」が徳島市の徳島県郷土文化会館あわぎんホールで開かれ、約300人の会場には市民や関係者が埋め尽くした。テーマは「賀川豊彦の再評価−21世紀のグランドデザイナー」で、元コープこうべ理事長で…

「愛と協同−賀川豊彦」 山下俊史

10月10日、「賀川献身100年記念徳島県民フォーラム」が徳島市の徳島県郷土文化会館あわぎんホールで開かれ、約300人の会場には市民や関係者が埋め尽くした。テーマは「賀川豊彦の再評価−21世紀のグランドデザイナー」で、元コープこうべ理事長で…

基調講演「よみがえる巨人 賀川豊彦」 野尻武敏氏

10月10日、「賀川献身100年記念徳島県民フォーラム」が徳島市の徳島県郷土文化会館あわぎんホールで開かれ、約300人の会場には市民や関係者が埋め尽くした。テーマは「賀川豊彦の再評価−21世紀のグランドデザイナー」で、元コープこうべ理事長で…

記念講演「賀川豊彦、とは何者」山折哲雄氏(徳島市)

記念講演:「賀川豊彦、とは何者」 講師:山折哲雄先生(宗教学者) 日時:11月28日(土)14:00〜16:00(受付は13:00から) 場所:徳島県立文学書道館1階ギャラリー 受講料:無料、但し、受講票が必要 先着200人(往復はがきで文学書道館へお申し込みくださ…

ソウルでの賀川豊彦シンポジウムの概要

社会宣教献身100周年記念韓国シンポジウム−賀川豊彦 日時:10月27日午後2時から6時 場所:ソウル市明洞 チョンオラム 主催:イェザン生協、チョンオラム・アカデミー、パルン教会アカデミー 連絡:ソウル市 02−319−5600 発表者 「なぜいま…

徳島新聞「鳴潮」2009年10月14日

徳島新聞「鳴潮」2009年10月14日 「郷愁」という三好達治の詩にこんな一節がある。<海よ、僕らの使ふ文字では、お前の中に母がゐる> 4歳で母親を亡くし、神戸から鳴門の本家に引き取られた社会運動家の賀川豊彦(1888〜1960年)は、子どものころ…

ジュネーブ講演が火を付けた賀川ブーム

Think Kagawaの読者は1936年のロチェスター大学で賀川豊彦が行った「Brotherhood Economics」と題した講演が英文で出版され、欧米を中心にセンセーションを巻き起こしたことはご存じのことだと思う。賀川はその後、ヨーロッパに渡り同年8月6日ジュネーブ大…

280人、軌跡を再評価 賀川豊彦献身100周年フォーラム 【徳島新聞】

280人、軌跡を再評価 賀川豊彦献身100周年フォーラム 【徳島新聞】 徳島が生んだ社会運動家・賀川豊彦(1888〜1960年)の業績を顕彰するフォーラム「賀川豊彦の再評価−21世紀のグランドデザイナーとして」が10日、徳島市内のあわぎんホールであ…

賀川豊彦の足跡見つめ直そう 徳島市で10日、フォーラム 【徳島新聞】

賀川豊彦の足跡見つめ直そう 徳島市で10日、フォーラム 徳島が生んだ世界的な社会運動家・賀川豊彦(1888−1960年)の足跡を見つめ直そうというフォーラム「賀川豊彦の再評価−21世紀のグランドデザイナーとして」が10日午後1時半から、徳島市内…

「正当な評価」の環境整わず 賀川豊彦−47、48年ノーベル平和賞候補

2009年10月7日、毎日新聞朝刊の文化面に「「正当な評価」の環境整わず 賀川豊彦−47、48年ノーベル平和賞候補」と題した記事が掲載された。毎日の賀川シリーズ第二弾である。 1947、48年とノーベル文学賞候補だった賀川豊彦 【毎日新聞】 - 8日に行われるノ…

高知市で伴武澄が賀川講演

日生協コーププラザでパネル展を開催

日本生協連では現在、東京都渋谷区のコーププラザ1Fにおいてパネル展示を行っています。賀川豊彦の歩みや活動など、全12枚のパネルで紹介しています。<概要> 期間:2009年10月1日〜2009年12月24日(賀川豊彦献身記念日) 場所:日本生協連コーププラザ1F(…

忘れてはならない人々 南京大虐殺フィルム上映のてん末

賀川豊彦を語る時、忘れてはならない人達がいる。日本が戦争に突入していく暗い時代の中で賀川の平和への働きに深く絡んだ人達がいた。 エリザベス・キルバン、ジェシー・トラウト、ドーン夫人、そして秘書ヘレン・ファビーユ・タッピング等の賀川・フェロー…

賀川豊彦の恩師、ローガン牧師の孫が来日 【徳島新聞】

米宣教師の孫が11月来県 賀川豊彦の“人生の師” 2009/10/1 【徳島新聞】 徳島が生んだ世界的な社会運動家・賀川豊彦(1888〜1960年)に大きな影響を与え、人生の進路を決定づけたとされる米国人宣教師チャールズ・ローガンとハリー・マヤスの子孫が1…

ロッチェスターの戦争 『世界を私の家にして』から

「ロッチェスターの戦争」といふ初号の見出しを、保守派の宗教新聞がつけている位、故ラウゼンブッシュ教授の記念講演は、私が同市に行く前からセンセーションを起こしていた。 あまり人の批評を気にしない私も、、学校が学校だけに、先方に対して気の毒だと…

外国で書かれた賀川伝

賀川豊彦の海外での評価は日本では想像もできないほど高いようだ。米沢和一郎氏が長期に渡り欧米各地の大学などを調査したのが唯一の日本語での記録で、それでもすべてを網羅しているとはいえそうにない。それらによるとKagawa Fileの名の資料が多くの大学に…

「賀川豊彦・人と業績」について

「賀川豊彦・人と業績」という賀川を紹介する格好の冊子がある。松沢資料館の発行で編者は長男の純基氏である。この冊子はもともとは1960年、賀川をノーベル平和賞に推薦する目的で編集されたことは知られていない。現在の冊子の見出しは以下の通りであ…

北斗星(9月26日付) 【秋田魁新報】

北斗星(9月26日付) 「東京の本部に立派な胸像があるが、『生協の父』だけでなく、こんなにすごい人だったとは」。先ごろ秋田市であった賀川豊彦を紹介する講演と映画「死線を越えて」の上映後、県生活協同組合連合会の役員が閉会あいさつで打ち明けた▼…

賀川豊彦ノーベル平和賞候補推進委員会の「会報」第2号

松沢資料館の杉浦秀典氏から「会報 第二号」と題したA4のコピーをもらった。「賀川豊彦ノーベル平和賞候補推進委員会」の会報なのだが、ノーベル財団に対して賀川を平和賞に推挙する運動が国内にもあったことに少々驚いた。日付も主催者も書かれていない一…

賀川豊彦の名を世界的にしたタッピング一家 女優長岡輝子

賀川豊彦の名を世界的にしたタッピング一家 長岡輝子 資料館ニュース1997年12月1日 明治の終わりから大正、昭和にかけて大人になった日本人で、賀川豊彦の名前を知らない人はいないでしょう。それに反して、その背後で彼を支え続けたアメリカ人宣教師タッピ…

歳月人を待たず 評論家石垣綾子さん追想

歳月人を待たず 評論家石垣綾子さん追想 松沢資料館研究員 米沢和一郎 資料館ニュース1997年3月1日号から転載 賀川豊彦を知る生き証人を尋ねて、思いで話を聞いている筆者は、数年前石垣綾子さんと会った。 欧米で、スラム救済の聖者賀川を書いたルポルタ…

先人の風景 キリスト教社会運動家(香川県豊島)【山陽新聞】

瀬戸内海の十字路に位置する香川県土庄町豊島。日本が抜き差しならぬ戦争への道を歩もうとしていた70年前、自由な言論活動を封じられた賀川豊彦は、この島で事実上の軟禁生活を送った。 起居した館の裏山の灌木(かんぼく)を抜け、稜線(りょうせん)を20分…

『中庸を行くスヰーデン−世界の模範国』の訳者序から 賀川豊彦

賀川豊彦がノーベル文化賞の候補だったという驚くべきニュースに接し、賀川が目指すべき国のあり方として北欧諸国について語っていたことを思い出した。賀川豊彦記念松沢資料館で、賀川が共訳したM・W・チャイルヅ著『中庸を行くスヰーデン−世界の模範国』(…

祖父・豊彦を語り始めたグラフィックデザイナー 【朝日新聞】

祖父・豊彦を語り始めたグラフィックデザイナー 賀川督明さん(56)=2009年9月20日、朝日新聞朝刊「ひと」 「自分さえよければいい、という人があふれる今の社会は、もう限界にきている」 祖父でノーベル平和賞、文学賞の候補になった社会運動家、賀川豊…

日本が維新後の近代化を40余年ひた走った… 【西日本新聞】

日本が維新後の近代化を40余年ひた走った… 【西日本新聞・春秋】と題して西日本新聞が一面下に賀川豊彦の「ノーベル文学賞候補に関するコラムが掲載された。 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/122741 日本が維新後の近代化を40余年ひた走った19…

シンポジウム「賀川豊彦と友愛の社会構想−公共的活動のあり方を考える−」

■シンポジウム「賀川豊彦と友愛の社会構想−公共的活動のあり方を考える−」 日時:11月3日(火・祝)13:00〜17:00 場所:キャンパスイノベーションセンター東京・1F国際会議室 参加:参加自由【資料代として500円】(予約不要)シンポチラシダウンロード:PDF…